脳卒中は日本人の年間死亡率の第3位(10数万人)というだけでなく、寝たきりの最大原因(40%)ともなっており、その予防や治療法の確立は現代の重要な社会的課題となっています。脳卒中で大事な事は起こってからすぐに診断し治療を行い、少しでも後遺症を少なく抑えることです。
徳島大学病院では平成11年末に国立大学病院としては画期的な試みとして脳卒中ケアユニット(SCU)を開設し、脳卒中の急性期患者を緊急で受け入れてきました。SCUでは、緊急に脳卒中の種類の診断と適切な治療を行い、少しでも脳卒中の患者様の後遺症を少なく抑えようという治療を行っています。
病院の紹介でなくても救急隊に直接大学病院まで運んでいただけるようにしています。 軽い症状であっても、急に手足の麻痺や痺れが起こったり、突然強い頭痛が起こったりしたときはかかりつけのお医者様か救急隊に連絡してください。
2005年6月1日よりSCUを発展させた形で徳島大学病院脳卒中センターを開設しました。これまで以上に急性期脳卒中の患者様を受け入れたいと思います。